BLIS M18の虫歯予防効果は?

「BLIS M18」は登録商標

 

子供向け歯磨き粉・ブリアンは、虫歯予防に効果があるのでしょうか。

 

それを調べるために、ネットで口コミやレビューを探している方も多いかもしれませんが、まずはブリアンがどういう仕組で虫歯予防効果が期待されるのか、そのメカニズムを考えてみましょう。

 

まず、ブリアンという商品の一番のセールスポイントが、主要な成分として使われている「BLIS M18」です。これは、販売ページを見れば一目瞭然ですね。
参考:ブリアン販売ページ

 

BLIS M18は、ニュージーランドにあるブリステクノロジー社の登録商標です。つまり、キシリトールとかリン酸水素カルシウムのような、歯磨き粉によく含まれている成分名ではないのです。
参考:ブリステクノロジー社公式サイト

 

日本語での詳しい解説は、健康補助食品の原料や関連商品を扱う株式会社トレードピア社のサイト内に掲載されていますが、こちらにある情報の要点をかいつまんで、以下でまとめてみます。

 

BLIS M18の正体は?

 

BLIS M18は、健康な子どもの唾液から採取した連鎖球菌(レンサ球菌)を、フリーズドライ技術によって粉末にした乳酸菌です。

 

BLIS M18は、みなさんも聞き馴染みのある、あの乳酸菌の一種なんですね。

 

BLIS M18は、ミュータンス連鎖球菌を抑制するはたらきがあるとして、ニュージーランド、アメリカを始めとした19カ国で特許を取得しています。日本は含まれていませんが、19カ国は多いですよね。

 

口の中には多くの細菌が存在しますが、ブリアンの販売ページにも掲載されているとおり、BLIS M18を持っている子どもの割合は、全体の2%程度にすぎません。

 

この乳酸菌を、ブリアンによる毎日の歯磨きを通じて子どもに摂取させるというわけです。

 

BLIS M18の効果を検証した結果

 

トレードピア社のサイトには、5歳〜10歳の子ども100名での実験で、虫歯菌(ストレスコッカス・ミュータンス菌)やプラークスコア(歯垢スコア)が有為に減ったという記載があります。

 

 

グラフはトレードピア社のサイトからお借りしてしまいましたが・・・「プラセボ」(水色)とM18コロニー形成あり(青色)を比較してみください。

 

プラセボは偽薬、つまり、BLIS M18ではない物質を使用した場合ということです。グラフの縦軸は「ストレスコッカス・ミュータンスレベルの差」とありますが、ストレスコッカス・ミュータンス菌とは虫歯菌のことです。

 

これを見ると、水色の方は値がプラスなのに対し、青色の方は値がマイナスなのです。BLIS M18を使用した結果、虫歯菌が減少したという意味で良いのではないかと思います。

 

「コロニー形成なし」の意味ですが、コロニー形成というのは、菌を培養すると、その培養された菌が発育して固まり(=コロニー)を形成するので、それを指しているようです。形成なし、ですから形成が上手く出来なかったということですね。

 

これは推測ですが、トレードピア社のサイトに掲載されている情報をよく読むと、コロニー形成が出来ていない時はBLIS M18の効果がきちんと得られない、不十分な状態ということでしょう。

 

つまり、BLIS M18は正しく使わないとちゃんとした効果を得ることができない、という意味ではないかと思います。

 

こうした実験によるエビデンス(証拠)があり、一定の効果があるとして特許まで取得できているのですから、ブリアンはそれなりに効果について期待が持てますね。

 

製造販売しているのがウィステリア製薬という製薬会社なので、きちんとした根拠があって歯磨き粉の成分として採用されているのが分かります。

 

さらに詳しくブリアンの効果を知りたい方へ

 

私がブリアンの効果をある程度信じ始めたのは、この本を読んでからでした。
http://amzn.to/2ft0Di9

 

 

この本は日本口内フローラ研究会というところで出版しているものです。口内フローラとは、口の中の細菌の構成割合を整えることで、口内環境を改善して虫歯などの病気を予防しようという考え方です。

 

ブリアンを作っているウィステリア製薬とも関係がないようですので、ブリアンの宣伝目的の本というわけではありません。なお、Kindle版しか出版されていませんので、Kindleアプリを使用してスマホから読むか、パソコンにKindleのリーダーをインストールしてご覧ください。値段は326円なのでとても安いです。紙の本で35ページ相当ですので量は少ないですが、ブリアンを理解するには十分な量です。

 

少しだけ本のキャプチャを掲載しておきます。口内フローラやブリス菌についての理解を深めることができます。スマホでご覧の方は、画像をクリックすると拡大できます。

 

 

 

私はこの本を読んで、ブリアンの公式サイトに書いてあることがだいぶ納得できました。

ブリアンのその他の効果

その他、ブリアンを使用することで得られる効果につい
て簡単にまとめておきます。

 

まず、ブリアンは粒子がとても細かいため、歯ブラシでは届きにくい箇所に浸透し、歯垢を取り除く効果があると販売ページに記載されています。

 

歯垢はしっかり取り除きませんと歯石となって虫歯の原因になりますので、歯垢を除去する効果があればなおさら心強いですね。

 

小さい子どもは歯磨き自体を嫌がりますが、ブリアンはいちご味なので、嫌がらずに歯磨きをしてくれるようになるという意外な効果もあるようです。これは、アットコスメなどの口コミで多くの人が指摘していました。

 

また、ブリアンは一般的な練り歯磨きではなく粉状なので、歯磨きを終えた後にゆすがなくても大丈夫ということですが、こうしたことも歯磨きをやりやすくする効果があるようです。

 

ブリアンについて詳しくはこちらをクリックし、公式サイトにて情報を確認してください。